クワタニ、振動スクリーン70台を受注

リストを保存して読む Global Mining Review 副編集長 Jessica Casey 発行、2022 年 8 月 1 日月曜日 10:30

アジアの大規模な銅鉱山は、クワタニに 70 枚の振動スクリーンを注文しました。

受注は4月、生産量3,500万tpyを誇る中央アジアの大規模銅鉱山と締結された。 Kwatani の販売およびサービス部門のゼネラルマネージャーである Jan Schoepflin 氏によると、機械はわずか 8 か月というタイトなスケジュールで導入および納品される予定です。 現在サンドビックグループの一員となったクワタニは、すでに南アフリカの製造施設で大型および中型スクリーンの製造に熱心に取り組んでいる。

「これはクワタニにとってこれまでで最大の注文であり、おそらくアフリカの企業に対してこれまでに発注されたスクリーンの単一注文としては最大のものである」とシェフリン氏は語った。 「熾烈な競争に直面してこのような名誉ある入札を勝ち取ったことを誇りに思います。これは、当社の世界的な評判がいかに高まっているかを示しています。」

受注は、高圧粉砕ロール (HPGR) に供給する大型の二段式マルチスロープ スクリーンと、濃縮器に供給する一段式リニア スクリーンです。 この順序でスクリーンは免震フレームに設置され、動的荷重がプラントの建物構造に影響を与える範囲を最小限に抑えます。 Kwatani は、トン数に合わせて設計された大型で堅牢なスクリーンの設計、製造、サービスでよく知られています。

「アフリカ最大の振動スクリーンとフィーダーの相手先ブランド製造装置（OEM）メーカーとして、当社は大型の『バナナ』スクリーンで大陸内外で大きな成功を収めてきました。」と彼は付け加えた。 「これらおよび当社の他のカスタム設計スクリーンは、これまでに 50 か国以上に供給されています。」

このプロジェクトに対する厳格かつ長期にわたる技術審査は、2 つの主要な国際プロジェクト エンジニアリング会社によって鉱山に対して行われました。 注文の規模と金額により、鉱業業界の主要なスクリーンサプライヤーはすべて入札に熱心に参加することになりました。 注文規模を示すその他の指標は、スクリーンが約 700 トンの鋼材を消費し、合計 21,000 枚のスクリーン パネルが取り付けられることです。

シェフリン氏は、顧客にとって重要な考慮事項は、スクリーンの実証済みの品質と性能だけでなく、クワタニの納期厳守能力であると述べています。

「鉱山に対する大規模な資本支出の決定は、一刻を争う要素を念頭に置いて行われます。」と彼は続けた。 「例えば、重要な機器の納入が遅れれば、鉱山は計画された生産目標を達成できなくなる可能性があります。これにより、その決定の財務的基盤が損なわれることになります。これは鉱山にとって許容できない事態です。」

したがって、最終顧客とプロジェクトハウスは、クワタニの能力を完全に信頼する必要がありました。 活況を呈する鉱業部門からの需要の増加に伴い、同社は最近、ヨハネスブルグのスパルタンにある既存の 17,000 平方メートルの施設にさらに 3,000 平方メートルを追加しました。 その設計および製造能力は ISO 9001:2015 認証を取得しており、アジアへの最新の注文が最高の世界基準に準拠することを保証します。

「また、当社のサプライチェーンの品質と回復力にも誇りを持っており、それが厳しい納期に合わせて製造する当社の能力を支えています」と同氏は続けた。 「私たちは供給パートナーを慎重に選択しており、そのほとんどが地元企業であり、彼らと緊密に協力して持続可能性と対応力を構築しています。」

プロジェクトのスケジュールを順調に進めるために、専任の社内プロジェクト マネージャーと調達スペシャリストがサプライ パートナーと定期的に会合を持ち、プロセスがスムーズで合理化されていることを保証します。 そのためには、モーター、ドライブ、スチールなど、すべての現地調達と世界調達を完璧に調整する必要がありました。 新型コロナウイルス感染症によるロックダウンによる世界的なサプライチェーンの混乱にもかかわらず、同社の機敏性により、納期を守るために契約と価格を拘束することができた。

「鉱山の操業規模を見れば、スクリーンの効率、処理量、パフォーマンスが最も重要であることがわかります」と同氏は述べた。 「当社では、発送前にすべての振動機器を社内の試験施設で厳格な試験にさらしています。」

これにより、顧客は資産を保護し、総所有コストを削減しながら、継続的なトン数を達成することができます。 製造段階の前であっても、エンジニアリングの完全性を検証するための標準手順として、各設計は有限要素解析 (FEA) を受けます。

開始から運用までの画面の経過を反映し、各画面には独自の「データブック」があります。 これにより、品質と参照の目的で、画面の構築への各入力 (人によるものであれ、物質的なものであれ) が注意深く追跡されます。 たとえば、各溶接工の名前とその資格が、使用された鋼材の供給元と仕様とともに記録されます。

「スクリーンが納品されると、Kwatani のサービス技術者が顧客サポートの一環として、現場での設置と試運転を監督します」とシェフリン氏は結論付けました。 「当社のスペシャリストは、全負荷でのホットコミッショニングだけでなく、コールドコミッショニング（無負荷での動作）も立ち会います。すべてが仕様と顧客の期待どおりに動作していることを確認します。」

クワタニは、鉱山スタッフがこれらの重要な任務を独立して遂行できるように、メンテナンスとトラブルシューティングに関する研修を実施します。 同鉱山は必要な予備品をすべてクワタニから調達することができ、クワタニはエンジニアや技術者を現場に派遣して監督し、特定の主要な作業を承認する予定だ。

納期を守り、ペナルティを回避するには、完成したユニットの詳細な物流計画が必要になる、と同氏は指摘する。 スクリーンは数回に分けて南アフリカの港に配送され、そのサイズによりバルクとして出荷されます。 スクリーンの生産は2023年初めまでに完了する予定だ。

記事はオンラインでご覧いただけます: https://www.globalminingreview.com/finance-business/01082022/kwatani-receives-order-for-70-vibrating-screens/

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